自己紹介から、 “May I have your name, please?”

　3月23日金曜日、「一日で好きになる英会話入門講座」を開催いたしました。講師は光が丘3丁目在住の政岡和馬（アンクル・カズ主宰）先生。自宅にて、幼児から大人まで幅広く英語を教えていらっしゃいます。今回は「楽しく英会話を」をモットーに、初心者向けに歌やゲームを交えて楽しく教えていただきました。

let’s play detective game!

　まずは簡単な動詞を使って、英語の仕組みを説明。勉強という概念を捨てて英語をコミュニケーションとして楽しむことから学びました。だから文法やパーフェクトな構文を気にせずに、簡単な単語と単語だけでも、海外旅行で通じる表現のキーポイントを教えてくれました。”Available”（アベイラブル：利用できる）という単語がこんなに便利だとは！　みなさんしっかりメモ！　簡単なロールプレーをしていきました。

detective game：この中から人物の特徴を伝えて、犯人をあてるゲームです

　次に、detective（ディテクティブ）という推理ゲームにトライ。たくさんの人物の絵を見ながら、犯人の特徴を描写していき、それをもとに犯人を当てるというゲームです。例えば、he is tall, his tie and shoes are same color, with glasses, a lot of hair…というかんじで言っていくのです。みなゲームとはいえ、真剣に犯人探しをしていました。ゲームを通して、人物の特徴の表現なども学びました。Round face＝丸顔、long face＝面長、あぁ、〜なるほど〜、といったかんじです。ご参加の方も、知っている単語を駆使して積極的にトライ。伝えようとする意欲があればOK！

Don’t be shy! Sing, sing and enjoy!

　最後は、みなさんが楽しみにしていた You are my sunshine, Tennessee Waltz, Edelweiss の歌のコーナー。Tennessee Waltz は社長の武藤のリクエスト。先生はギターを片手にかっこよく歌ってくれました。さすが、昔バンドを結成していただけあって、ギターもお上手、声も素敵。みなさんも恥ずかしがることなく一緒に大きな声で熱唱しました。歌詞の訳を知って、「へぇ〜こんな歌詞なんだ、恋人を取られちゃったのね…」と。
楽しい時間はあっと過ぎました。Time flies (when you are having a good time),と英語では言いますね。This lesson available again? と次回のリクエストの声も。学んだことを即実践！　このままいつまでもLet's enjoy English!!アンコール企画に乞うご期待！

　すまいる情報光が丘は、地域の皆様のお役に立てるよう、それぞれの分野の専門家と共に定期的に講習会などを開催してまいります。地域の皆様の暮らしの応援団になりたいと思っています。どうぞお気軽にご参加ください。

奥文子先生は、2007年2月24日（土）から東京ドームで開催される、「世界らん展日本大賞2007」に押し花の作品を出展されます。
期間　2月24日（土)から3月4日（日）
午前10:00〜午後6:30（最終日は午後6:00）

紅型染め：生徒さん作品

すまいる情報光が丘3階セミナー室にて、毎月第3金曜日に「琉球紅型染」教室を開催しています。
紅型とは沖縄を代表とする伝統工芸です。自然を原材料に手作業から生まれる美しい色合いには、太古から琉球の王家や氏族、諸外国の王家など多くの人々を魅了して止みませんでした。紅型の「紅」は沖縄では「色」を意味します。紅は赤のイメージですが、紅はすべての色の総称であり、「型」は「模様」を意味します。つまり紅型とは、「色」と「模様」を使った染色の技法名なのです。

型紙を真剣に彫ってます。 曲線部分が難しいわ…

糊を塗るのはしっかり押さえて、ずれないようにね。

授業は初心者から上級者まで一緒に行い、講師の倉田先生がていねいにしっかり指導してくれます。先生は1人1人の作品を見ながら、基礎的なポイントはしっかり押さえ、それぞれの個性を生かしながらアドバイス。初心者は和紙でのポストカード作りから、レベルアップするにつれ布を使っての小物作成、そしてみなさんの目標は絹を使っての帯作りです。
どのレベルでも、基礎をしっかり学びます。基本工程は、(1)型を選んで型置きし（糊置き）、(2)糊のない部分に色をつけます（色挿し）。(3)さらに、柄の周りを縁取ったり、中心からぼかしたりして柄に立体感を出し（隈取り：くまどり）、(4)最後に糊のついた生地を水に浸し、糊をふやかし、ゆっくり糊を落としていきます（水元）。

今日は天気もいいし、すぐに乾くかしら？

色付けしましょう。朱色から塗りますよ

この各作業には、時間をかけてしっかりと乾かす必要があるので、一連の工程をこなすのに何日かかかります。生徒のみなさんは自宅に持って帰って作業をすすめ、次の授業時に出来上がった作品を見せ合い、お互いにアイデアを分かち合います。楽しいムードの中、琉球染めの美しい色合いに魅せられ、作品にうっとりすることも・・・。

＜生徒さんのコメント＞
「最後まで出来がわからないのが染めの楽しみであり、完成するまでワクワクします」
「まだ始めたばかりの初心者ですが、家でも作業してみんなに追いつきたいです」
「色付けは朱色をまず先に、淡い色から濃い色へと順があるのですが、おしゃべりしながらやってるとうっかり忘れちゃうの（笑）」
「型を彫っています。きれいな曲線を生み出すのは難しいけど、少しずつ自分のペースでやっています。いつかは自分の帯を作りたいです」

水に浸し、ゆっくり糊を落とします。出来が楽しみ！

作業工程 左）糊置き　中）配色　右）糊を落とせば完成 きれいな染め上がりになったかな？

＜先生からのメッセージ＞
紅型染めの材料は自然のものを使います。糊は、ぬかともち米を混ぜたもので、色付けの時は大豆の汁を使って顔料を溶かします。糊は防染のため、大豆の汁は染めた色を落とさないようにするためです。昔の人の知恵ですね。出来上がる作品はすべて手作業なので、みなさんの作品一つ一つに心がこもってきます。ぜひ見学にいらして下さい。

すまいる情報光が丘では、皆様の楽しい光が丘ライフを応援します。お仲間同士でのスマイルをもっと見たい、これが私達の願いです。私共は人と人とのかかわりを温かく応援してまいります。