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由美のヨーロッパ探訪記-住宅・生活あれこれ

 

由美のヨーロッパ探訪記No.1 アイルランド編
ホームステイ先

私ホームページ担当の由美は年末にアイルランドに到着し、この地で勉強しながら1年を過ごす予定です。アイルランドを主としたヨーロッパの住宅事情などを調べ、光が丘パークタウンの住宅との違いを報告していきたいと思います。まず第一弾としてダブリン郊外のニアリー家にホームステイしたことをレポートします。

首都ダブリンから20キロほど離れたCelbridge(セルブリッジ)という街は、コミュータータウン(日本ではいわゆるベッドタウン)で、通勤手段は車かバス(2ユーロ=現時点で約320円)になります。ラッシュアワー時のひどい渋滞だと1時間半くらいかかるそうです。アイルランドではまだ地下鉄がなく、やっとメトロを開通させる計画が出ている段階。まだ路線ルートを政府が考えている状態なので、開通するのがいつになるかわかりません。

私がステイしたお宅は、1990年に建てられた戸建住宅街です。ちょうどクリスマスだったのでそれぞれの家がきれいに飾り付けをしたり、夜にはイルミネーションを灯したりでステキでした。お部屋は4ベッドルーム、書斎、リビングルーム、キッチンダイニング、そしてメインのダイニングルーム、コンサバトリー、バスルームは
3つです。書斎と言っても光が丘でいうSルームのような小さなものではなく、普通に8畳ほどの部屋でした。主寝室が10畳ほどで、他のベッドルームは6畳ほどでした。建築当時では平均的な家だったそうですが、住宅供給ラッシュの現在では平均より大きめの家になるそうです。

 

光差し込むコンサバトリールーム

さて、コンサバトリールームとは、いったい何でしょう?辞書で調べると温室と書いてありますが、連続した窓とガラス天井で光が差し込み、家族団らんの部屋として使われるそうです。半屋外的空間といえましょう。ただこの国は夏が短く、9月から5月が冬で日照時間が短く雨ばかり。このコンサバトリールームは荷物置き場になっていました。余談ですがロンドンのフォーシーズンズホテルには典型的なコンサバトリールーム付きの客室があります。そして日本でもコンサバトリールームを取り入れた住宅が供給されているようですが、オリジナルのものとはだいぶ違うようです。

ニアリー家のみなさん

ここに来て初めてコンサバトリールームという言葉を知りました。日本で見たことなく、生まれた時から団地っ子の私にはとても新鮮でした。ニアリー家のお父さんは、こう言います。”the glass roof allows a large amount of sunlight into the room, also the glass traps the heat from the sun inside the room making it very pleasant.” 「ガラスの屋根が光をたくさん入れ

て、太陽の熱をためるので心地良いですよ。」
夏の平均気温が20度というアイルランドでは、コンサバトリールームが唯一の光を浴びられる場所なのかもしれませんね。長くて暗い冬が終わり、夏が来るのをみんな待ちわびていることでしょう。

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